心理学入門7 自分軸と他人軸

自分軸とは 自分が選んだ価値感

他人軸とは 他者が選んだ価値観

 

のことです。

 

相手の顔色をうかがってしまう人、

人に何か頼まれると嫌とは言えない人

などは他人軸で生きていると言えます。

それも悪いことではないですが、

自分を抑えていたりするので

疲れてきたり、相手によって

ころころ態度が変わってしまって

自分がわからなくなってきます。

 

 

例えば友達に、

「近所のスーパーでマスクが安く売っていたんだよ。」

と 話した時に

「私も欲しいから今度ついでに買ってきてくれない?」

と頼まれました。

それからというもの度々頼まれるようになりました。

だんだん負担になってきたのですが、

嫌とは言えずにいます。

本当は、2回目のときにでも

「私はすぐ忘れるからあてにしないでね。」

とか

「いつ行くかわからないから自分で買ってきた方が早いよ。」

などと言って断ったほうがいいのですが、

「嫌われるのが怖い」という意識から

断れないでいい顔をしてしまいます。

 

 

でも、心の中では

「なんで私が買わなくちゃいけないの?」

と不満や愚痴。

そんなふうに自分を偽っていると

ネガティブ思考が頭や心に溜まってきてしまいます。

 そんな状態でいると、「本当の自分」が自己主張するかのように

目の前に不満や怒りが起こる出来事がまた現れます

本当の気持ちを消化して欲しいと訴えるように

再現されます。でも、また言えない・・・。

と悪循環になってしまうのです。

 

人間関係には自分の心が映し出されます。(鏡の法則)

感情が動いたときは、本当の自分をよく知るチャンスです。

自分と向き合って本当の自分の気持ちを知ることが大切。

自分に自信を持って、自分の価値観で生きましょう。

それは、我が儘ではなく

相手の価値観と自分の価値観と分けて考える。

「私とは違うんだ。でも違っていてもいいんだ。」と認めることです。

相手を否定するのではありません。

人それぞれ違って当たり前なのですから。(*^-^*)

 

自分軸で生きていくと幸せになれますよ。♡

 

 

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